龍馬伝・第47回

 前回で色々燃え尽きた感。何か微妙でした。
 象二郎に発破かけるためとはいえ大政奉還しなかった場合慶喜斬りますよ発言は伝の龍馬のキャラとは違うような。万人のために一人を犠牲にしてもOKって考えを否定する描かれ方してたような気がするんですがどうなんでしょそこら辺。
 そしてこのドラマでの新撰組のかませ具合は異常。沖田っぽい人が龍馬に簡単にいなされてるところ見ると悲しくなりますね。いくら場数踏みまくりとはいえ田舎道場出の似非侍じゃ千葉道場目録には勝てんのでしょうか。
 勝先生再登場はよかったですね、いいとこもっていったと思います。
 しかしここに来て全部竜馬のせいだ、みたいな見方を薩長はともかく幕府までする、というのはどうなんでしょうね。周り全部敵だらけ、という演出にしてもやりすぎなような…。幕府はむしろドンパチ避ける手を差し伸べてくれた土佐や龍馬に感謝してる、ってアレでもよかったでしょうに。
 来週はいよいよ最終回。まぁようやく終わりか、という思いもありますがとりあえず最後まで見届けるとしましょう。