大泉洋いけるやん

 駆込み女と駆出し男
 あんま期待しないで行ったら予想外に良かった。
 井上ひさし原作というのがしっくりくる口八丁ぶりが気持ちいいエエ脚本でした。もっと暗い展開になるんかなぁ…と思わせる伏線っぽさもなんのその、生きる希望が湧いてくるようなスッキリいい終わり方。重蔵は心入れ替えたふりして勘助と組んで悪さするんやろなぁとか勘ぐっててすいません。おみつさんは生半可な覚悟だったため二年の間に心変わりしてるんだろなとか思っててごめんなさい。鯵売りに泣かされました。