ドラディション


無我 新名称は「DRADITION」 情報源:スポーツナビ
 名前の由来は藤波の愛称「ドラゴン」と、伝統を意味する「トラディショナル」を合成した造語で、100以上の候補からスタッフが考案したものを採用。



 西村離脱のゴタゴタで名称変更せざるを得なくなったプロレスリング・ムガ。新名称は「DRADITION」なる造語であります。
 西村在籍時から何かにつけて「ドラゴン」だの「飛龍」だの連呼してた当団体。「無我」という思想・スタイルよりも「藤波辰爾」という個の存在の方が訴求力があるということなのかしらん。まぁ「ドラゴン」という言葉が藤波というアレを超えて独り歩きしてる感もありますが、だからといって団体のカラーがドラゴン殺法という感じでもなく…解釈難しいですね。無我の頃も皆がみんな無我スタイルだったわけじゃなく、団体の中心は吉江やヒロさんだったみたいなんでまぁそこら辺はいいのかな。どいつもこいつもドラゴンリングインしてる団体は見てみたいですが。
 さて賢明なプロレスファンの方ならアレかと思いますが、この「DRADITON」というネーミングで何かを連想しませんか?そう、「TRADITION」。「GRAND SWORD」「爆勝宣言」と並んで鈴木修の三大傑作と称せられる志賀賢太郎のテーマです。潮崎クンを始めとしてNOAHの選手に興味津々な藤波さんのこと、当然志賀アニキのテーマ曲についても頭に入ってるはず。そんな藤波さんが団体の新名称に「DRADITON」という名を持ってくる…これが偶然であるはずがありません!思うにこれは藤波さんからアニキへのトスです。道を違えたとはいえ藤波さんにとって無我の体現者である西村の存在は惜しいものだったでしょう。できればそれに代わる無我戦士をアレしたいと思ってるに違いありません。そこで志賀アニキです。かつてNOAHで何の脈絡もなく西村とシングルをやってのけ、見事に無我スタイルに対応したアニキのことを藤波さんはかねてから「これぞ我が後継者」と見込んでいたのでしょうきっと多分。そして恐らくですが、アニキも無我スタイルに、藤波さんに興味深々なんです実は。ここ最近ヘッドシザーズを倒立で抜ける無我ムーブを志賀さんが好んで使ってるのは周知のことと思いますが、実はコレは自らの無我スタイルへの適応力をアピールすると共に、藤波さんへのラブコールなんですよ!それをドラゴンレーダーでビビッと感知した藤波さんが今回団体名でアレするというこれはもう相思相愛状態なんです。黒GHC戦で川畑にベルトを譲ったのも今思えばNOAHに迷惑のかからぬよう身軽になったと見るべきなのかもしれません。律義者で知られる志賀アニキのこと、いきなりアレということはないでしょうが、遠からぬうちにDRADITON参戦することと思いますよウン。
 …という話を強敵達に振ったら全力でスルーされました。何でさ。
追記:プヲタの友人にアレしたら即返事がきてこのネタで盛り上がった。どうやらトス挙げる相手を間違えたらしい。そんな濃いネタじゃないと思うんだけどなぁ(笑)。