敢えて見せる!

 昨日は大安吉日だったので先日買ったワイルドな服をおろしました。
 タンクトップの上に羽織る袖なしジャケット…つ〜かベスト。否応なしに上腕やら肩やらがアピールされてしまいますが、俺の三角筋上腕三頭筋は人並み以上ではあってもそれほど大したもんではないんですよね…。二頭筋の方はそれなりに見られたもんだとは思うのですが。
 で、自信がないトコを強調する服を何故着たか?ということなんですけど、ここで若き日のアーノルド・シュワルツェネッガーのお話を紹介しましょう。14歳からボディービルを始めた彼はメキメキモリモリと筋肉をつけ、ジムでも注目の的だったそうですが、そんな彼にも一つだけ自信がない部位がありました。それはカーフ(ふくらはぎ)。彼のカーフは筋肉隆々のほかの部位と比べるとかなり貧相だったそうです。しかし彼は敢えて短パンでジムへ行くことにします。貧弱なカーフを晒すことで自分を追い込み、より貪欲にトレーニングをするようになったんだとか…。そうして彼は見事史上最年少でミスターユニバースチャンピオンとなるのでした。
 というわけで俺も貧弱(と言うほどじゃないっすけど)な肩と二の腕を敢えて晒し、「今はまだまだだがもっとこの服に相応しいボディにしてみせるぜ!」とモチベーションを高めているのです。若干方向性は違いますが、細めの服を買って「これを着られるようになってみせる!」とダイエットに励むのと似たようなもんかもしれません(笑)。