今週の週プロ

 さてさてさて、今日は水曜日。ということで全国の書店、コンビニ、キヨスクその他諸々で週プロが発売される日です。ああめでたい。てなわけで今週もキッチリアッサリてきと〜に紹介したいと思います。
表紙:天龍源一郎
 写真は全日10・22宮城大会でムトゥ・小島・ハヤシ組と対戦した天龍。巻頭コラムで新日騒乱について天龍のインタビューが載ってるのに合わせた表紙、と言うわけです。10・9両国でフラストレーションが貯まったファンは、新日をばっさり斬ってくれるであろう天龍のコメント読みたさに週プロを買うことでしょう。ちなみにゴングはGHCでV11達成した小橋の写真でした。…これはこれでイイのですが。
今週の名言:「プロレスの投げ技は大きな武器になる。エメラルド・フロウジョン、デスバレー・ボムが決まったら即KOだろうね。」byジョシュ・バーネット
 10・31PRIDE28でミルコと対戦するジョシュへのインタビューの中でのコメント。最近総合で投げ技が見直されている(ランペイジのバスターとか)こともあり、ジョシュがこの発言を現実のものとしてくれたら、と期待は高まってしまいます。キャプチュードバスターとかやってくれないかなぁ。
 次点は絶対王者小橋建太「プロレスは言葉でどうこう言うものじゃない。試合でみんなに届けるものだと思う」…小橋らしいと言えば実に小橋らしいセリフ。機知に富んでるわけでもない没個性なセリフですが、彼が言うと何だか すごい イイセリフに聞こえてくるからアラ不思議。高山超先生も「なんでもないようなコメントでも小橋が言うとファンは大熱狂してしまう」とか言ってたなぁ。さすがは奇跡の生命体。
 そして川田のこのセリフ。「負けたらケアの野郎、その次の試合の、三沢光晴のセコンドにつけ。俺も負けたらついてやるから」インパクトとしてはダントツなんですけど、このコメントはネットでもう知ってたので新鮮味がイマイチでした。でもやっぱり重要な発言ですよ、これ。川田が三沢の名前を出したのって随分久々なんじゃないでしょうか…。果たしてこのコメントはその後の何かに続くものなのかどうか。とりあえず川田には負けてもらわないと面白くないですね、こりゃ(笑)
今週の一枚:P32 三沢の すごい 雪崩式エメフロ
 やっぱり今週の一枚はこれでしょう。話には聞いてましたがこりゃすごい。やり方としてはコーナーに登った三沢に小川がサポートして佐野を担ぎ上げてるので、一応合体技みたいなもんです。しかしまあ…これを出させた佐野に乾杯。そして合掌。
 次点はP40の坂田。敗者身代わり髪切りマッチに敗れ、髪を切られそうになった中村カントクに代わって、「テメーのケツはテメーで拭くよ」と男気を爆発。自らバリカンで髪を刈り落としました。その時の表情がまさにもののふ。かっこいいぜ坂田。と思ったら次の大会ではサッパリスキンヘッドになっててこりゃ結構似合ってたりするんですわ。さすが二枚目。
 んでもってお次はP104の関本大介。蛍光灯の海めがけてぶっこ抜きジャーマン。自分も相当痛いだろうに…でもこの壮絶なフィニッシュは実にかっこいいですね。「死ぬ時はリングの上で、ジャーマンのブリッジを決めたまま死にたい」とかつて週プロのインタビューで語っていただけあって、彼のジャーマンはイイですよ。
 とりあえずここで一区切り。コラムとかをじっくり読んでから続きを書くことにします。ではまた。