それゆけ!遅めのガンプラ道!! VI


 今回作ったのはHGUCジムカスタム。某アレのライブ前ということもあり、「特徴がないのが特徴」と評されるコレを使って色々アレしてみました。



 まずはチャチャッと仮組み。なかなかカッコエエですねコレは。合わせ目はモールド扱いなところも多く、合わせ目消し必要なのはライフルと四肢、胴体の一部。ライフルはモナカで合わせ目バリバリなのはまぁエエとして毎回塗装の際の持ち手に苦労します…上手いやり方はないのかしら。


 
 今回は全塗装するので肩やモモなど後ハメできるところはパパっと加工しました。加工時に「少し緩いかな?」というくらいアレしても、塗装後はめ込む時には結構キツキツでちょうどいい…なんてのはよくあること。ちなみに今回は最後ハメ込む時に要ヤスリでした。



 某アレをアレするためにダブルピースを作成。ちょうどジムカスタムのキットには両手グーとパーが入ってるのでこれをくっつけてピース作りました。そういえばクロスボーン魔王にはダブルピースパーツが入ってるそうで。さすが心形流のトレードマーク。



 デフォでオレンジクリアパーツなカメラアイをうまく赤系統にするにはどうしようか、とクリア塗料とかを交えて健闘した結果、今回は内側にメタリックシールを貼ることに。結構綺麗に光ってくれるのでなかなかイイ感じです。



 塗装前洗浄でアレコレやってる際に頭部パーツを一部紛失してしまったのでイエサブでパーツ購入。足代とか考えると本体価格くらいアレしてることになりますが、キット丸々買ってパーツ抜き取るのもなんだかなぁですし。とはいえこれだけで買えるのもアレだったのでついでにMGユニバースブースター買って帰りました(笑)。


 
 今回は光沢仕上げにするため1200番を全体にかけてサフレス塗装を試してみました。事前にアレした塗装イメージを元に調色、下地→明るめの色でグラデーション、という感じで吹いていきます。


 
 ピンク・赤系と白、中間色を用意してババッと吹き吹き。普段使わない明るめでファンシーな色調でなかなか楽しい塗装作業です。


 
 関節部や脚部などの濃い色は正直ちょっと濃すぎたかもしれません。でも下地グレー+Mr.カラーレッドはそこはかとなくメタリックな渋みがあって結構お気に入り。それにしてもマスキングは地味にしんどいっす。


 
 足裏などの一部部分塗装はさすがにマスキングめんどくてエナメルで筆塗り→拭き取りで済ませました。スミ入れは赤系統メインでクドくならないようにアッサリ仕上げ。


 
 今回はインクジェットで印刷できる「おうちdeデカール」を試してみました。厚みがある上にシールみたいな一発貼りということもあって綺麗に仕上げるのは難しいようですけど、簡単にオリジナルデカールが作れるというのは楽しいですね。



 光沢クリアーを吹いてる最中に事故で一部塗装がベッチャリなことに…。発泡スチロールぶっ刺しを過信してました。今回は予定キツキツだったので諦めてあとで修正。


 
 ライブ前にとりあえずギリギリで完成。エヘ顔ではないけどダブルピース。片足立ちでもしっかりバランスが取れるあたりさすがバンダイのプラモデル。


  
 塗装失敗を修正したついでにうづパカデカールを作ってペタリ。ズレないように貼るのムズいですねコレ。武器保持用に数パーツあった右手と違い左手はピースだけになってしまいましたが、こうしてシールドで隠せば目立ちません(笑)。ところどころ塗装ミスとかもありますけど、それなりにいいモノができたなぁと個人的には満足。今度はミラクデカールとやらも試してみようかしら。