それゆけ!遅めのガンプラ道!! IV 塗装編

 ビギニング30の部分塗装+スミ入れ+つや消しであります。



 まずはラッカー塗料で部分塗装。成型色との違いが出てしまうとアレなのが地味に部分塗装の厳しいところですが…今回は手持ちの塗料テキトーに使った赤が違和感アリアリでした。目の部分はメタリックグリーンを塗った後に周りをエナメルのフラットブラックで塗装。クリアー吹くので一番最後に塗っても良かったんですけど今回はつや消し後にエナメルのクリアー塗って光らせるという手抜きでアレしました。エナメルで緑のメタリックがあればなぁ。



 ラッカーのクリアーをクリアパーツ以外に塗装。スミ入れがキレイにできることを期待してのアレだったんですが、結果的にはあんま変わらなかったですかねぇ。拭き取りがキレイにできる、というのは実感しましたけども。



 続いてスミ入れ。塗料の蓋の色だけで判断するのは危険だということを改めて感じました…白へのスミ入れにミディアムブルーはちょっとくどいですね。ビギニングはモールド細かいのでスミ入れはアッサリ風味な色のほうが良かったなぁと思います。



 そしてつや消し。今回はスミ入れへの影響が最小限で済むように水性つや消しを使用しました…が、それでもところどころグジャッとしちゃってるところがチラホラ。キレイなところとの差を考えるに、多分スミ入れのやり方に問題があるんじゃないかと。溝の部分だけにスッと流したところはキレイですけど、ボテッと置いた感じのところは辺縁汚くなるという印象です。まぁそれはさておき、クレオスの水性ツヤ消しは手軽に使えてさっとツヤ消せるので結構お気に入り。ガシガシ触ってナンボなガンプラはラッカーつや消しの方がいいとは思いますけど。



 乾燥させてから組み立て…という段階で割れを発見。これが噂のエナメル割れですかね。プラ同士がアレする可動部で負荷の大きいトコにエナメル流れこんで脆くなりパッキリという例のアレ。今回は一応クリアー吹いてるわけですけど、それでも割れるあたりこういう可動部へのスミ入れは自粛した方がいいのかもしれません。



 作ってる時から脚細いなぁと思ってましたがこうやって上からのアングルで眺めると下半身のボリュームが寂しいですね。こういうデザインの機体はガッシリ立たせるよりアクションベースとか使って飛行状態にした方が映えるかもです。そしてやっぱり白へのスミ入れがくどいっすね…特に頭部。



 ifsシステムをくっつけての完全体がこちら。スミ入れ失敗してる箇所が目立ちますがそこはまぁ気になさらず…やっぱ空飛ばすと結構エエですね。



 後ろのゴテゴテ感が結構好きですビギニング30。ifs用クリアパーツの羽は8枚しか入ってませんけど、複数きっと買うなりパーツ請求するなりして全部にアレしたら相当鬱陶しい…もといカッチョエエでしょうね。



 せっかく買ったアクリルケースがもう窮屈な状態に…余計なパーツ外して普通に立たせればまだ余裕あるんでしょうけども。