つかさタンはガチ

 ようやく9話視聴。8話のトホホぶりを補って余りある神回でした。さすが原作者脚本。
 原作組には「アレ?」って部分も多かった桐乃がようやく「らしく」描かれてた気がします。京介への複雑な想いが伏線を交えながら丁寧に描かれてるなぁ…という感じでしたね。
 無論あのキモオタっぷりも素晴らしかったですが。スゲェイイ顔しながらポスター貼り→ベッドダイブ→エンドレス「お兄ちゃん大好き」は芸術でしたね。あんだけのキモ可愛さっぷりをしっかり演じきった(素だという話もありますが)竹達さんはスゲェ。
 アニメで初公開となったしすしすのりんこりんルートも今後の原作の展開を匂わせるような使われ方をされてました。新たなルート解放というのは原作への伏線とも読めましたが、アニメが11話以降で分岐するという例の話にもつながっていくようで…。公式配信されるというアニメのTRUE ENDが原作準拠で、TVではオリジナル展開(アルバム見る?)でGOOD END…という説が有力っぽいですがどうなるんでしょうねぇ。
 桐乃はもちろん他のキャラも(麻奈実以外)見せ場をもらってたのはさすがの原作者采配って感じでした。特に黒猫は昭和の薫りのする家で家庭的な部分をアピールしつつ京介と親交を深めてる様子が描かれてましたし、ファン的には大満足だったようで。妹も可愛かったですしね。
 10話は加奈子無双の回だそうで。どんな出来か楽しみです。