GURPSアレコレ

　いつの間にか第４版が出てたけどスゲェ高いので手を出しかねているhiero&強敵達*1。
　色々興味深い変更が加わっててそそる部分もあるんですが…やはり値段が。ガープス・ユエルは単体で遊べるサプリだそうですが、ルールが３版と４版ごちゃ混ぜだそうでこれまた微妙。グループSNEはこれだからなぁ…。
　自分でアレコレ設定してガープス○○を作るのも、大変ですがなかなか面白いです。その世界だけで遊ぶならCPとかもそんなに細かく設定する必要もありませんしね。かくいう自分もかつて色々考案してました。
　まずはガープス・ダンバイン。シーラ様最強を証明するためにアレコレ設定したのでオーラ力による浄化がとんでもなく強かったような…。作品の雰囲気を反映すべくオーラ力系の判定には死がつきもの。かなり殺伐としたアレになってしまい完成させる前に力尽きました。こちらのサイトにず〜っと出来の良いアレが載ってるので興味のある方はどうぞ。
　続いて考えたのはガープス・スクライド。既にネット上で見られたガープス・JOJOとかを参考にアレコレ考えてみました。難しいこと考えずにロストグラウンドでドンパチやりまくる武神降臨かリングドリームか、みたいなモノにしようかとやってみたんですが、ドラゴンマーク並みにプレイヤーの良心に頼るキャラ作成になる気がして正直アレ。「ぼくのかんがえたさいきょうアルター」みたいなもん作られたら…。
　さらに自分の母校を題材にガープス・○○学園を考案。設定はメチャ簡単でしたがイベントらしいイベントもないし、シナリオ作りようがないことに遅まきながら気づいて泣く泣く封印。
　という感じで一度も日の目を見たことないですね。そのうち何か題材にして作ってみたいなぁ。ガープス・グレンラガンは何かもう色々無理ですねきっと(笑)。
追記：ガープス・リリアン
　なかなか面白い作りのガープス・リリアン。山百合会の近寄りがたさがイイ感じにシステム化されてます。スール制度は一種の「後援者」・「足手まとい」なのね。
　しかしCP設定がちょっと微妙かもしれんです。近寄りがたさというのが有利か不利かは状況にもよるかもしれませんが、それに修正を受けてかつ反応修正もあるのに他の反応プラス系と同じCPなのはちょっと(笑)。あと「お嬢様」は各種技能にボーナス＋２でさらに反応＋１ってのは強すぎじゃないかと。
　ゲーム的にはやはり「お嬢様」で技能底上げしつつ「親しみやすさ」で近寄りがたさを抑えて将来に備え、高めの礼儀作法で下っ端時代をうまくアレする、という感じでしょうか。ゲームの目的にもよりますが、世渡り上手に越したことはありません。…自分がやるならまずこんなのは作らないでしょうが。
　しかしアレですね、サンプルキャラクターの設定が納得いきませんよウン。由乃は「美人」でしょうが！原作でちゃんと美少女扱いされてるんですし。祐巳は描写的には平々凡々なんだから「平凡」、いいとこ「魅力的」。由乃さんとはやはり差をつけるべきかと。祥子様は「超美人」でいいんじゃね？志摩子さんと祥子様は「超美人」、乃梨子は「魅力的」、後の山百合会は「美人」でいいかと。…でもなぁ、結局他の反応修正考えると由乃さんと乃梨子、ドリルとかは微妙かもねぇ…。「親しみやすさ」は正直アレだし、「カリスマ」っていうのとも違うし…。いや由乃さんは親しみやすいけど、これは後輩からみてどうこうじゃなくて同輩から見たアレだもんなぁ。う〜ん。

*1:ともだち