こういった「嘘だろ!?」的な部分も含めて面白いわけですが

 先日林家正蔵中川翔子が出てるお笑いの番組で講談の話やってました。
 「落語と講談の違いとは?」なんて馬鹿にしてんのか的なアレも出てきましたが、知らん人はよう知らんのでしょうかねぇ。発祥からネタから語り口から全然別モンだと思うんですけど。
 で、人間国宝一龍斎貞水さんが「姉川の戦い」をやってたんですが…。何か時代的に変じゃね?姉川のアレの頃ってまだ長浜じゃなくて今浜じゃあ…。それにこの頃清正はまだガキンチョでしょうに…。てっきり違う「姉川の戦い」があるのかと思ってはみたものの浅井・朝倉って言ってたしなぁ。親父と一緒に首をかしげ、調べてみたらこの講談の出典は「太閤記」。なるほどここにアレがあるのかしら。太閤記は読む機会がなかったので内容については把握していないんですが、ここにフィクション的なアレが入ってるのかもしれません。今度読んでみることにします。