期待高すぎたというのはあるかも

 遅ればせながら京アニ版Kanonをちろっと見てみました。
 OP・EDの出来が神過ぎるせいか、第1話の時点では作画的に物凄いというところまでは行かなかったような…他と比べると十二分なんですけど(笑)。作りも無難といえば無難なのでハルヒ第1話と比べるとインパクト薄いですね。
 で、杉田版祐一なんですが…これはこれで○。私市版よりも落ち着きがあるので終盤のシリアスパートではかなりイイ感じになるんじゃないっすかね。個人的には落ち着きすぎで祐一っぽくないというアレですけど(笑)。
 名雪は…何か喋り早くね?TVという媒体の時間制限というアレなのか、原作ほどトロくない気がします。ワリと普通のキャラになってしまった感じが(笑)。
 あゆの食い逃げ*1はTVでそのまま流すには問題あると判断したのか、即謝りに行って金を払ってから食べてましたね。アゴ版ではどうだったっけなぁ?
 秋子さんは相変わらず秋子さんでした。エラく若く見えてますます年齢不詳になってましたが(笑)。
 で、一番納得いかないのは北川。何で美坂を名前で呼んでるのさ!原作設定を大事にする京アニらしからぬ失態なのか、それとも敢えて北川と美坂をカプール設定にしちゃったのかよくわかりませんが。
 ちなみに真琴は時系列的にまだ出現してないのか出番無し。さすがにあの狐がそうだったり…しないよね?
 伏線は結構ばら撒かれてますね。学校に来た時の「昔は麦畑だった」って台詞もそうだし、病院とか丘とかも早速出てきますし。
 一番の目玉というか京アニらしさは雪国の描写かなぁ。除雪車とか滑り止めの砂とか、凍結した門開けるのにお湯かけたりとか、普通ここまでこだわらんよね(笑)。

*1:厳密にいうとアレって食い逃げじゃないよな(笑)。