朝早く目覚めた今日はいい天気よ

 旅行帰りの車内でプレイするはずだった某ゲームをようやくちろっとやってみました。以下感想。
 PSPのスペックがスゲェということもあってめちゃ画像がキレイに見えましたね。DC版よっか美麗に見えるのは画面が小さいからかしら?新規ムービーも携帯ゲーム機のレベルを逸脱したクオリティでビビってたじろぎました。やっぱPSPって無駄にスゲェ。
 しかしそれは諸刃の剣。大容量のCGやらムービーやらを再生できる機能は持ってても媒体がディスクなため読み込みの遅さがかなりストレス。ボイスや立ち絵変わる毎にしょっちゅう読み込みに入るのでイライラ。チビキャラのアニメなんてすっ飛ばしていいから快適にプレイさせろYO!と叫びたくなること多数。メーカーの作り方にも問題はあるんでしょうが、メディア再生に特化しすぎて他がボトルネックになってしまってる機体のアンバランスさはちょっとアレかも。1イベントごとにメモリに一時記憶させてそこからロードするようにすればいいのに、とか素人的には思います。
 こっからはゲームそのものへの文句。DC版でのコマンド入力式が撤廃されたのはまぁしょうがないにしても、クオリティ上昇の判定がランダムっぽいのはかなりいただけないッス。無意味なセーブ&ロードを繰り返させるだけじゃん。瑞希シナリオとかみたいに「クオリティ○%以上」みたいな条件が課せられてる時にはかなりむかつく仕様ですよコレ。それにクオリティ上げるスーパートーンも判定に成功した時の上昇が倍になるだけっぽいから、使っても空振りになることあるし…。DC版で神がかり的なコマンド入力をマスターして84ページフルカラー超大作をサクサク作ってた頃が懐かしい…。
 でもまぁ数年ぶりにプレイして懐かしかったのでまぁいいかな、と。ちゃんさまシナリオしかやってないけどさ(笑)。これは富樫御大とかにやらせたら良心の呵責で悶絶するんじゃないかなぁ。漫画家のみならず作り手としてあるべき姿勢とか考えさせられるイイ話っすね。