献血上等

 免許更新ついでに献血してきました(二俣川の試験場には献血コーナーがあるのですよ)。
 献血の経験がある方はご存知かと思いますが、献血の際には両腕の血管を比べて太い方から血を取ります。まぁ大半の人は利き腕の方が血管が発達しているので、右腕で取る人がほとんど。なので献血用の機材とかもほとんどが右腕用に配置されており、左腕で取る人が重なると、無駄に待たされたり右腕の人に先越されたりするといったことも生じるわけです。
 で、俺はというと右利きなのに何故か左腕の方が血管が太い…。今日も今日とて「左腕で取りますね」と言われて待つこと20分…(後から来た人は右腕だったのですぐ呼ばれてました)。無駄に潰れた時間を取り戻すべく奥の手を使いました。これは針刺してる方の掌を開いたり閉じたりすることで血流を速める荒技でして、通常10〜15分かかる400ml献血を5分足らずで終了させることが可能になります。しかし急激に血液が失われるので指先の感覚が一時的に鈍くなったり、貧血症状が出たりすることもある諸刃の剣。元々貧血気味の人がやった日にはダウン必至なので要注意であります。俺も案の定フラフラになりましたが気力でカバーして帰路につきました。