Die! Die!

 横浜で友人達と合流、買い物に付き合った後軽く夕食を摂りました。その帰りがけにHMVでMANOWARの「WARRIOR OF THE WORLD」を購入。家帰って聴きまくっとります。
 勇壮なイントロと強烈なシャウトで始まるパワフルなミドルチューン「CALL TO ARMS」、美しいピアノの旋律に彩られたメロディアスな名曲「THE FIGHT FOR FREEDOM」、有名オペラの曲をカバーし、エリックの歌唱力の高さを再認識させてくれた「Nessun Dorma」、勇ましくももの悲しいメロディーが胸を打つ「Valhalla」から「Swords In The Wind」の流れ…。プレスリーの名曲をカバーした「An American Trilogy」も素晴らしいですし、静から動への切り替えが美しいインスト「The March」とそれに続くシンプルながらもヘヴィなミドルナンバー「Warriors Of The World United」はホントかっこいいです。しかし、肝心のファストチューン3連発、「Hand Of Doom」「House Of Death」「Fight Until We Die」は、以前聞いた評判がよく期待しまくっていたせいかちょっと…という感じ。どの曲も徐々に盛り上がっていく曲で、終盤のカッコ良さは申し分ないんですけど、個人的には初っ端から疾走感あふれまくりだったりシャウトしまくりのハイスパットっぷりが好きなので、その点が物足りなかったのかなぁ。「They will die, by my hand.」というイカスフレーズや、「Die!Die!」の連呼はイイですよホント。
 一通り聴いた感じだとやっぱり1曲目の「CALL TO ARMS」、2曲目の「THE FIGHT FOR FREEDOM」、8曲目の「Warriors Of The World United」あたりが特にお気に入りかしら。厳しく採点しましたが、「Hand Of Doom」「House Of Death」も十二分にカッコいいですよ。…つ〜か聴いてるうちに良くなってきたかも…特に「House Of Death」。いやいやラストの「Fight Until We Die」もイイぞコレは!やっぱりMANOWARは最高ってことだな!