劇終

 SAMURAI7、終わっちゃったよ〜。
 途中の展開でアレレ?と思うこともしばしばあり、期待以上というわけではなかったSAMURAI7。ヒロインが懸想する相手がオッサンだったり(いや確かにイイ漢ですが)、カツシロウが突然パワーアップしたり(まぁ技は元々身に付いていて、後は心の問題だったと考えればいいんですけど…ちょっと強すぎ)、キュウゾウとカツシロウの絡みがもうちっと欲しかったり(最期がアレなだけにね…)、終盤戦がザコ多数との戦闘なので緊迫感がイマイチだったりとまぁツッコみたいとこは色々あるんですけど、それを補って余りある魅力があったのも事実。特にキクチヨはホント…いいね、アイツは。泣けましたよあたしゃ。コマチとのコンビも最高だったので、それだけにあのシーンは心に響きました。
 で、最終回ですが、個人的に評価したいのはキララが結局オッサンとくっつかなかったこと(多分きっと)と、サナエの中の人に歌わせたことですね!後カツシロウが旅立つシーンも○。少年の成長劇という面でSAMURAI7を捉えると、なかなかのラストだと思います。何にしても、最後まで見てみればしっかり「七人の侍」やってました。素晴らしい作品をありがとう、GONZO