歩く男、ねぇ…

最近コンパクトオーディオを使ってるhieroですが、使用は電車の中だけにしています。
外を歩いている時って、目はもちろんのこと、耳にも結構頼っているんですよね。駅のアナウンスやら、交通案内やら、音声によって得られる情報は軽視できませんし、聞き逃すと危険なことすら往々にしてあります。また、周りの人の声や足音などで、無意識のうちに周囲の人間との距離を把握し、ぶつかったりしないように調整して歩いているもんなのです。
そういった情報を音楽を聴くことで遮断(完全ではないにしても)してしまうことは、自身を危険にさらすと同時に周りの人間にも迷惑をかける可能性があるわけです。駅など混雑したところで人にボコボコぶつかるたわけがおりますが、そういう奴は大抵ロクでもない輩か、イヤホンつけてるスカタンです。左側通行とかを無視して人も避けないからぶつかりまくり。何様のつもりだ貴様!とか思いますね。俺みたいな正論主義者や血の気の多いヤンキーは、そういう奴を見ると避けずにぶつかっていきます。ついでに喧嘩を売るかどうかは相手の態度とその日の気分次第。普通は一睨みして舌打ちする程度ですが(笑)。そういうのが嫌なら周りには気をつけることです。
ついさっきもこんなことが。ビルの工事で道の左側がちょっと危なげなところで、「右側通行でお願いします」と叫ぶあんちゃん。無論みんな右によっておっかなびっくり歩いていたわけですが、イヤホン付けたオッサンは一人のんきに道の真ん中を闊歩してました。あの時「なんか落ちてこねぇかなあ」と思ったのは俺だけでしょうか。
ウォークマンって言うくらいだから歩いている時使ってもいいじゃん」とかほざく輩もいるでしょうが、そういう戯言はまずSONY製品買ってから言え。他のはみんなヘッドホンステレオだクソが!…まぁこのネーミングについては文句の一つや二つは言いたいですけどね、あの会社に。「歩いて音楽聴いてたら車にひかれた、どうしてくれる」と訴える人いねぇかなあ。
「人が歩きながら音楽聴いても危険なら、車はどうなのさ」って言う意見もあるでしょう。車はそれ自身が喧しいということもあって、窓を閉めるとかなりの防音効果が得られるように作られています。そんなわけで運転中は外界の音はそれほど鮮明に聞こえるものではなく、それ故に目でしっかり情報を得る必要があり、ミラーなどで視覚情報を少しでも多く拾うわけです。外までガンガン響くくらいに大音量でかける馬鹿は論外ですが、車内に漏れ聞こえるエンジン音程度の音量なら問題ないと俺は考えています。
まぁそんなこんなでタラタラ書いてみました。外で音楽かけることに確固たる意志と主張を持っている方がおりましたら、是非ともご意見をお聞かせ下さい。