それゆけ!遅めのガンプラ道!! 組み立て編
二十年ぶりくらいにガンプラに挑戦することにしました。
今回作ったのは1/144アッグガイ。
生まれてはじめて作ったガンプラ…当時ブームでどこを探してもガンプラが売っておらず、子供のためにあちこち駆けずり回ってようやく見つけてきたトーチャンからの大切なプレゼントでした。ガンプラ再挑戦するにあたりまずはこれをしっかり作ってみようかなと思い再購入。ガンプラは旧キットも頻繁に再販してるおかげでマイナーなブツも手に入りやすいのがイイですね。
懐かしいですこの黄土色一色のパーツ。古いキットとはいえさすがはバンダイのプラモデル、パーツの歪みなどもなくキッチリ合いますしパーティングラインの処理の必要もほとんどない(触手だけでした)ステキ仕様でサクサク組めますね。
とりあえず仮組み。AFVなどと違って関節などがバッチリ動かせるガンプラなので、腕などの奥までキッチリ塗ろうとすると塗装後にかぶせるパーツを組む or 後ハメ加工が必要となります。今回は後者を試してみることにしました。
シャフトが入る部分をちょっと削り、後から押し込んでハメられるように加工します。
値段の割に優秀という噂のダイ◯ーの840円リューターを買ってきてガンガン削ります。なるほどこれは楽チン。調子に乗って削りまくったおかげでちょっとガバガバになった気もしますが、後ハメ加工初挑戦にして何とか各部の加工に成功であります。
合わせ目消しはセメントでムニュらせられるところはなるべくムニュでやりつつ、隙間とかできやすい部分は溶きパテを使用。乾燥機を使ってもやはり溶きパテの乾燥時間とヒケはネックですね。多めに盛ったら中はスカスカになってたりしますし…。
整形の過程でモールドが薄くなってしまうので、掘り起こすために罫書き針を使ってゴリゴリ。上からなぞるだけなんですけど未だにこれ慣れません。ハミ出したらヤスリ掛けてまた薄くなるので掘って…みたいなループになります。うーんめんどい。
口の部分は合わせ目消しやってたらモールドガッツリ消えてしまったので、1mmプラ棒でそれっぽくでっちあげました。
イラストや写真で口と顔は完全に融合してるので接着して合わせ目消し。こういうゴッツイ裂け目には溶きパテは不向きですね…他のパテ使ったほうが良かったかも。
整形終了後マジッ◯リンで洗浄。タミヤやバンダイは離型剤べったりで塗装に支障が出る…ということはあまりないようですけど、パーツ整形で生じた細かいヤスリくずとかをしっかり落とすために自分は毎回洗ってます。さて、塗装はどんな感じにしようかしら。