選手名鑑その3

 めぐちぐ・ディアナの躍進でタッグ・ジュニアも活性化してきたSWS-R。このままうまく世代交代キッチリやっていければ万々歳だったんですが…。
8年目入団

  • 桜崎美咲(8年目7月〜16年10月)

 愛媛でスカウトした戦うメイドさん。関節主体の渋めのファイトと見た目のギャップが面白い19歳。元々デビューの遅いレスラーだがさらに1年出遅れたので正直期待はしていなかったものの、特訓の成果と育成の慣れによって一気に成長。極めばかりか投げまでSの域に達してしまい、ちだねの後を継いで3代目エースに。「極攻」「フォロー」「場外」とやや地味な戦闘系スキルだが、補って余りある能力値で強豪を退けた。「指導力」付きなので後に選手兼コーチに。不足気味なコーチ陣をしっかりフォロー。第2回ファイナルシリーズでは減衰しながらもシングルで参戦。惜しくも決勝には進めなかったが大健闘を見せた。「魅惑」「演技力」でリング外でもしっかり貢献。引退後はコーチに専念し後進を育て、南の爆発的成長を促した。必殺技はメイド・イン・ヘヴンSTF)とJOサイクロン。関節より投げで勝負を決めた印象が強い。
 メイデン桜崎の2Pキャラ。レッスル愛からの登場でストーリーアプリにより個人的に愛着のあるレスラー。結構秀才系にして黒いキャラだが思うところあってメイド道を極めるようになっていく過程が描かれてるので必見。鯖2の中では地の性格があんま見られずメイド道を驀進してるが、特訓成功時の「…っしゃ!」とか可愛いと思う。プライベートでは騎乗…もといオイルマッサージ。エロイ。バカンスではメイド喫茶で店員のなってなさにブチぶち文句言っててこれもまぁ可愛いけどあんまラブい要素ないよね。

10年目入団

  • ミミ吉原(10年目5月〜23年目4月)

 神奈川でスカウトした元空手王者。旧作の設定どおりプロレス入りの際空手封印を宣言してる17歳。登場してからすぐ登用したのでいい伸びを期待したのだが、成長速度がゆっくりなのかモロ打撃系に育ててしまったことに不満を持ってるのかそれほど伸びずに中堅ちょい上あたりに落ち着いた。「打防」「極防」「判断」と防御の人。「反骨」持ちなので永原と一緒に格上から散々虐められた。長寿っぷりを遺憾なく発揮して30歳まで現役。減衰もさほど見られず中堅を最後までキープしたあたりはさすが。「指導力」があるので引退後はいい打撃コーチになるはずだったが30まで頑張られちゃ致し方なし。。必殺技はドラゴンスリーパーに踵落とし。関節系必殺のバグが発覚してからはタイガースープレックスへと切り替えた。けど称号は関節技の魔術師。
 柔らかな雰囲気のお姉さんっぽいレスラー。でも顔は可愛い系。理沙子さんと同年の設定とは思え…ゲフンゲフン、人それぞれ。デレ時に励ますと「この後お時間よろしいですか」とモジモジしながらお願いしてくる。失敗時は「ダメ…あんな恥ずかしいこと頼めない」みたいなこと言ってるからもう相当エロい。プライベートでは関節技の練習に付き合い絞め落とされ膝枕してもらってラッキー。バカンスではオープンテラスか何かで恋人っぽくジュース飲み。さすがだぜミミさん。

 山形でスカウトした16歳巫女さん。投げメインのなかなか強力な逸材…のはずなのだが、スカウトが若干遅れたためか伸び悩む。11年組からの突き上げも激しく、万年中堅から脱せず。「投攻」「極防」「スタミナ」とまずまずのスキルを持つ。「風格」持ちだがベルトに恵まれず真価を発揮することはできなかった。桜崎とのコンビは「最強ご奉仕巫女伝説」なのでイイ時期にスカウトしてタッグ組ませたから活躍したことだろう。必殺技は草薙流兜落とし(裏投げ)。
 草薙みことの2Pキャラ。箱入りで世間知らず系物静かキャラに加えて電化製品ぶっ壊し…という漫画的な要素が。プライベートでは社長のために夜食作ろうとして毎回電子レンジ破壊。バカンスではヌーディストビーチだと勘違いして裸で出陣しようとするも…というか先に行った数人は誰だ(笑)。バレンタインでは何を勘違いしたのか、ホワイトデーでのお返しもらうと「これで結納の儀が」とか言い出すあたりホンモノ。

11年目入団

  • ジャンヌ永原(11年目5月〜21年12月)

 群馬でスカウトした16歳ジャーマン娘。口を開けばジャーマンジャーマンうるさいので、投げ技はジャーマンづくしに。フロントスープレックスだって前からジャーマン。Lv2ジャーマンという固有技を持ってるので開幕ジャーマン上等。スカウトが遅れたものの社長の愛で特訓三昧、トップグループに食い込む成長を見せる。お約束の「投攻」に加え「スタミナ」「バランス」「逆境」と粘り強く戦えるスキルを持っている。「反骨」持ちなのでミミさんと一緒にボッコボコにされつつ成長。投げを始めとして攻撃特化で育てたので防御面で甘く、投げ防御の高い相手には分が悪い。でも一発逆転ジャーマンにかける彼女の試合は熱い。ジャーマン連発でやはり体ボロボロになったのか減衰も早く、同年代の中では早めに脱落。必殺技は無論彼女のオンリーワンであるジャーマンスープレックス
 通称ジャーマン娘。誉めてもジャーマン、特訓してもジャーマン、練習やってもジャーマン、遠征してもジャーマン、帰ってきてもジャーマン。圧巻はサイン会での「ジャーマンをよろしくお願いしまーす」だろう(笑)。アレで彼女の虜になった社長は多いかと。中の人の演技が可愛い目にシフトしたので余計可愛い。愛すべきジャーマンバカ。怪我の多かった旧作の設定が生きていて首の調子とかを心配する台詞もあり。プライベートではボディチェック上等。バカンスではココナッツミルクぶっかけ。エロイ。でもラブラブベタベタってあんまないね。

  • サンダー龍子(11年12月〜24年目5月)

 熊本でスカウトしたパワーファイター。17歳とやや遅めのスカウトだったがやはりツワモノ、ガンガン成長してトップに食い込む。「パ攻」「逆境」「頑健」とイメージ通りのスキルでゴツゴツした戦いぶりを見せる。パワー主体で体力も多く、ガイジン勢相手にもガチで戦って勝ったりするあたりさすが。第2回ファイナルでは南と共にタッグで参戦、見事優勝。「人気」持ちなので観客動員にも貢献。南ほどキレた成長っぷりはなかったものの長い現役生活でトップ戦線を張り続け、30手前で引退。必殺技はプラズマサンダーボム(パワーボム)とSSD。竜の逆鱗怖すぎ。
 中の人の演じた有名キャラのお陰で時々ヘタレっぽく聞こえなくもないが基本的に怖いくらいの姐御っぷり。デレが見えるのはほんのわずか…だが、それがいい。バレンタインとか10円チョコだし。プライベートでは毎回サウナで倒れるという狙ってやってるなら命がけなアレだが、まぁこの人は素でしょうな。バカンスではナンパ男とかに嫌気さしてピリピリしてるけどちょっとデレ。このくらいの匙加減がイイ感じ。

  • 南利美(11年3月〜23年4月)

 高知でスカウトした16歳、ソフトボールやりつつ空手もかじってた関節技使い。登場即登用が功を奏したか恐ろしいまでの成長を見せ、途中から特訓も加えたら評価値1600まで成長したSWS-R4代目エース。「努力」持ちはシリーズに帯同せず居残り特訓が効果的。「極攻」「試合巧者」「風格」「キラーG」とスキル的にはそこまで恵まれてないが能力値のため鬼神の如き強さ…でもなく、鯖2での関節弱体化・関節必殺技のバグなどの影響をモロに受けて非観戦じゃないと格下に負けてしまうという悲惨なことに。必殺技を他の系統に入れ替えれば我ニ敵ナシ状態なのだが、そこはこだわりという奴で。美沙の台頭を待っていたかのように少しずつ減衰して行ったものの最後までトップ戦線に居座り、28歳で引退。ミミさんと同月引退なので引退式やってもらえなかった不幸なエース。必殺技はサザンクロスアームロック(チキンウィングフェイスロック)とネオ・サザンクロスロック(STF)。散々痛めつけてからリング中央付近で極めるとギブアップ狙えるんだろうけどまだこれでフィニッシュ未見…。クリティカル発動しようがロープ際じゃ100%エスケープってどうなのよ。後年サザンクロスキック(コンビネーションキック)を開発し必殺技としたがなんかちょっとアレだった。
 ストイックで無愛想な娘と見せかけて実はかなりデレ可愛い、とても可愛い。デレ入った時の会話、特に励ました時の「甘えたくなるから…」は素晴らしい。プライベートではバイクに乗っけてくれたりくれなかったり。一緒に帰るではなく送っていくってことは寮と社長宅って結構離れてるのかしら。バカンスではゴムボートでのんびりまったり。ラブエロ度は少なめだが何ともいい雰囲気のイベントづくしで○。南さんイイね。

12年目入団

 北海道でスカウトした大巨人。投げ・パワー系主体な規格外の16歳。スカウト早かった割に伸びが悪く長らく中堅に甘んじていたが、次第に頭角を現してトップに食い込むように。「頑健」「パ攻」「怪力」といかにもな大巨人ッぷりに加え「フォール」持ちなので変なところでアッサリ勝ったりする困った娘。さらに「暴虐」スキルがあるので負傷者を出しやすく厄介者扱いされた時期もあったが、殴り込み要員に活路を見出し新女相手に大暴れ。必殺技は超高層ボディスラムにギロチンフォール。初期設定技が難易度4からというのをそのままにしたためにガンガン受けて一発で盛り返しそのまま畳み掛けるという戦い方になりそこら辺も大巨人っぽくてよかった。
 大空みぎりの2Pキャラ。バレーボール出身の巨漢というバボっぽい人。馬鹿でかくてのんびり系だが試合中の台詞とか時々怖いことをサラリと言ったりして侮れない。プライベートでは撫でられ好きな面を見せて結構可愛かったりする。しかしバカンスではスイカを手で割る(not手刀)という離れ業を見せるあたりやはり規格外。
 

  • 石川涼美(12年目11月〜24年6月)

 名前通り石川で発掘した龍子の相方でこちらもパワーファイター。「龍涼砲」結成のために取ったもののスカウト時18歳と遅れたため伸び悩み、しばらくは龍子の足を引っ張ることもあった。しかしじわじわと実力を付けてシングル・タッグ共に活躍を見せるようになる。「頑健」「スタミナ」スキルによる粘り強さに定評がある。「人徳」持ちなので気づかないうちに信頼度キープに一役買ってるのかもしれない。長寿のためか引退前まで減衰も少なく、キッチリ中堅を維持して見せた。龍子の後を追うように30歳で引退。必殺技はノーザンライトボムとフィッシャーマンバスター。本来の持ち技パワースラムは最高レベルが低いので…。
 ぽわぽわ系お姉さんキャラでマイペース。でも気配り上手でその分自分に手が回らない…という感じの人。結構会話で失敗する印象があるんだが偶然だろうか。プライベートでは周りの世話に気を取られて自分が倒れる看病イベント。バカンスではその圧倒的なアレをアピールしてくるというかこういうところも含めてあずささんチック。
 桜崎トップ時代がいわゆる谷間の世代的になり、急いで新世代を育てようとヘビーの有望株を集めた結果数年後何とか盛り返したSWS-Rですが、ジュニアの補充が疎かになったためジュニア戦線が寂しいことに…。ちよるの予想外の奮闘がなければジュニアがかなりやばいことになっていたでしょうね。