選手名鑑その2

 旗揚げしてしばらくの迷走の後軌道に乗り始めたSWS-R。続々と新メンバーが入ってきました。
2年目入団

  • 武藤めぐみ(2年目3月〜13年1月)

 静岡でスカウトした旧作2の主人公めぐちぐの片割れ。飛び技主体のゆっこの後継者候補だが、16歳ちょい手前とスカウトが遅れたためと育成に失敗したために爆発的な伸びは出ず、大器晩成型のはずのちだねにアッサリ抜かれて万年ナンバー2に。それでも十分トップを張れるレベルまで成長するあたりはさすが。「不屈」「瞬発力」により地力が高く、「試合巧者」によりカードの引きも強い。「風格」スキルでベルト持ってからがまた強力とシングルプレイヤーとしても有能だが、真価はやはりちだねとのタッグ。お互いの短所を補う能力値とプラス補正でタッグ戦線に敵無し状態。ファイナルシリーズではシングルにちだねを送ったため藤原と組んでタッグに参戦し見事優勝。早熟型なためか衰えも早く、一線を退いてからは「人気」を活かし芸能方面で団体に貢献。必殺技はシャイニングウィザードとフライングニールキック。公式的には後者が必殺技だがCPUは前者ばかり使ってた。さすが武藤。
 通称むとめ。旧作から鯖1で孤独娘に大変身を遂げたが今回もその路線で。無愛想に見えて時々素直で可愛いのがポイント高し。プライベートでは裸Yシャツにあの発言で物議をかもした。バカンスではベタな人工呼吸ネタも見せてくれる。事あるたびにあの娘=ちだねを気にしてるあたり、旧作のイメージとは逆にむとめの方がちだねにコンプレックス感じてる模様。でもタッグ時の台詞やドラマCDではラブラブ。

3年目入団

  • 結城千種(3年目4月〜14年目1月)

 愛知でスカウトしたむとめの相方。投げ技に秀でたバックドロッププリンセス。15歳になったばかりの登用ということもあり抜群の成長を見せて一躍SWS-Rのトップに。三日天下だった藤原は除外するとして、SWS-R史上2代目のエース的存在。投げ・パワーの能力が育ち、カオス・モーガンとガチで渡り合える猛者となった。「逆境」「バランス」で粘り強く戦い、「勝負強さ」により一気に勝利を手繰り寄せるまさにエース。「挑戦者」スキルによりタイトル戦に強く、めぐちぐタッグではむとめの「風格」と合わせて獲ってよし守ってよしの死角無し。「人気」スキルもあって動員数・芸能方面でも団体を支えた第一次黄金期の立役者。ファイナルではシングルで参戦、決勝に進むも惜しくも敗戦した。長きに渡ってSWS-Rのトップに君臨するが、桜崎の台頭を待っていたかのように減衰。むとめに遅れること1年で引退。必殺技はバックドロップとノーザンライトボム。これも何故か後者をCPUが好んで使っていた。キャラによって1個目を多用、とかあるのかもしれん。
 通称ちだね。ほわほわしてて自分の魅力に無頓着、という印象。むとめほどキャラが濃くないのでイベントとかはどちらかというと無難な感じ。プライベートではぶっ倒れてお姫様抱っこ。バカンスでは自称すべり台の女王。むとめへのアレはタッグ時くらいしか見せないがドラマCDではラブラブ。もうお前ら結婚しろと。

4年目入団

  • ソニックキャット(4年目2月〜10年目4月)

 フリーからの入団。飛び技に長じた人気者のキャラクターレスラー。22歳という年齢もあってそこからの伸びはあまり期待できず、ヘビーのトップには一枚及ばないもののジュニア戦線では十二分に実力を発揮。SWS-Rのジュニア黎明期を牽引した。「瞬発力」「怪力」持ちなのでヘビーとやっても戦いぶりを見せる。「人気」「歌唱力」を活かしリング外でも団体に貢献。入団時はめぐちぐが開花する前ということもあり、彼女の人気はSWS-Rの大きな支えとなった。ディアナの成長を見届けた後に引退。必殺技はシューティングスタープレス。
 本名結城みか。ご存知リンドリからの出向組。天然というよりわかってやっている系の人なので時々ズバッと心理をついたりするが、イベントとかではまぁアンドロメダなキャラなのさね。プライベートでは社長にベタベタぐうぐう。バカンスはイベント見る前に引退してしまったのでわからず。

  • ディアナ・ライアル(5年目7月〜15年目12月)

 フリーで入団したソニックの弟子というか妹分。投げと飛び技に秀でたジュニアレスラーにして唯一の外人。18歳入団と遅めながらもかなりの伸びを見せ、1300近い評価を獲得したヘビートップに並ぶほどの逸材。「瞬発力」「飛攻」とソニック譲りのスキルでジュニアでは圧倒的な強さを発揮。ファイナルではジュニア代表として文句なしの優勝をもぎ取った。長寿型なのかかなりの長期間衰えを見せずジュニアのトップに君臨。後進の育成に失敗したこともありジュニアをずっと支えてくれた功労者。引退前にバトンタッチしたのがちよるだとは誰も想像しなかっただろう…。必殺技はダブルムーンサルトプレスドラゴンスープレックス
 こちらもリンドリ出向組。カタコト日本語を駆使するキャラの割に中の人の演技が普通なので明るく健気な日本人キャラと化している気もする。レッスル愛のストーリーアプリやっていたために思い入れは深い。家族思いのイイ娘だが間違った日本文化を教えられてるらしくそれがイベントではイイ具合に作用している。プライベートでは社長宅に侵入という伊達みたいな真似に加えて裸エプロン装備。よくやった。バカンスでは故郷に帰って弟・妹たちとマッタリ。バレンタインではキスまでくれるサービス精神旺盛っぷり。素晴らしい。

6年目入団

  • 栗浜亜魅(6年目1月〜16年目4月)

 テスト入団組。16歳の関節使い。獲得にやや遅れたからか例によって育成の失敗か、評価値1000あたりで突然成長止まってジワジワ下り坂になってしまったジュニアエースになり損ねた娘。その後は第二の富沢的な存在として長らく団体の財政を潤してくれた。必殺技はチキンウィングフェイスロック。
 悪魔系ご奉仕キャラというか不思議ちゃん。社長が主人でファンがシモベで。同じご奉仕系でも桜崎とは一線を画す感じ。ちょっとエロス路線だったり実は純情だったり。プライベートではどう見てもひとり(以下略)なポーズで猫属性・犬属性をアレしている。バカンスではソフトクリーム間接アレ。ソフトクリーム好きで特訓時の台詞が地味に面白い。

  • 星野ちよる(6年目1月〜20年3月)

 テスト入団。15歳の…ええと、何だろこの娘。絶望的なまでに低い攻撃能力と「鉄壁」「逆境」「スタミナ」によるしぶとさ+「判断」による返し技、という防御に特化した変り種。パワー主体で育てたことによりジュニア離れしたHPを得て、とにかくしぶといレスラーとなるも、育成自体は失敗したのか攻撃系が全然育たず頭打ち。しかし減衰を見せずじわりじわりと成長し、気がついたら栗浜を押しのけてディアナの後継者になってしまった。2回目のファイナルシリーズではジュニア代表として見事優勝を掻っ攫う。恐ろしく長寿で30歳まで現役続行。ジュニアの重鎮として長らく団体を支えてくれた。必殺技はスプラッシュマウンテンとドラゴンカベルナリア。前者はジュニア相手なら一気に勝負を決めるほど強力。固有技のちよる込みは関節技扱いの丸め込みなので結構重宝する。ちよるの固有技は実況が楽しいので必見。
 座敷わらしという表現がぴったりの娘。気がついたらそこにいるような。ネガティブ系なようで時々積極的。ファンを変な人呼ばわりするのは正直どうかと(笑)。プライベートではいつの間にか社長宅に居座り、バカンスでは社長にべったり。まぁある意味可愛いのだが何か怖い。
 という感じで名鑑その2でした。人気者・エースで団体が潤って後進育成が疎かになったため、この後谷間の世代的なアレに陥るのですが、その話はまたの機会に。