恋の呪文はテトラクテュス・グラマトン
DW最終話を見返してウハウハしている今日この頃。
冒頭のブレードキックがイイ感じにカッコいいSRXですがR-GUNとドンパチやってるのは何故かキョウセレン。今までの鬱憤を晴らすかのようにグリグリ動きまくるR-GUNとアルトとエクセレンの胸に大興奮。ゲームの戦闘前会話を彷彿させるようなやり取りもステキ。そしてランページ・ゴースト*1が炸裂！うああゼロ距離オクスタンランチャーカッコエエ！そしてR-GUN瀕死。ここで終わりかと思ったがそこはイングラム、ド派手な演出と共にR-GUNリヴァーレ出現ですよ！しかももう使われんだろと諦めてた「TIME DIVER」引っさげて！さりげなく排出されたR-GUNは第２期への伏線かしら？
リヴァーレはSRXとのタイマン勝負。ガンスレイブとザインナックルの応酬は熱いでありますよ隊長！そしてドラマCD同様もうジリ貧なアヤ。また途中離脱するのか？と思わせる展開。しかしアレだね、相変わらずイングラムの物言いはただの挑発なのかリュウセイの力を引き出すための方便なのかよくわからん(笑)。で、ここでT-LINKシステムの秘密を聞かれてもいないのに喋ってくれる素敵なイングラムのお陰でクスハ救出。…正直言うとクスハ救出イベントって時間の無駄だよね…。
一方ヒリュウ改とハガネはホワイトスターのバリア突破に苦戦。ダイテツ艦長が何かスゲェかっこいいぞ！そしてそこで現れたのはやはりというか何というか実にトロンベ。「Trombe!」流してくれれば盛り上がるのに…。とにもかくにもドリル上等でバリア破壊。それ見てホワイトスターに戻ろうとするリヴァーレ。追うSRX。んでもって遂にレビ様とジュデッカ降臨。何か光の加減というか白に見えんのですが…微妙にユーゼスのアレ混じってね？まぁそれはそれとして挨拶代わりの砲撃でアーク級３隻轟沈。あれって第何地獄？カツラ…もといカルケリア・パルス増幅装置つけたレビ様はステキ。
CM明け。いつのまにか戦線に来てるゼンガー親分とトロンベに乗って出てきたエルザム。この人達の色んなこと説明してる時間はとうにないのでスルー。そして悪の首魁があれこれ喋ってくれる時間到来。さすがレビ様、カチーナの質問にも律儀に答えてくれます(笑)。しかしリョウトの質問はスルー。まぁ確かにここでさらなる敵の存在を知らされても困るので賢明な判断です。さすが戦爵様。んでもっていきなりレビ様の正体を見抜いてしまうアヤ…まぁ時間無いからね色々。でもこれでレビ様生存の可能性が！とワクワクするファン一同。しかしアレだな、降伏勧告をはねのけるのが親分なのは色々微妙だ…カッコいいからイイけどさ(笑)。
そしてリヴァーレとSRXはまだ追いかけっこ。このリヴァーレ見てアヌビス連想したのは俺だけじゃないよね(笑)。そしてお前の母ちゃんレビ様候補発言にぶち切れるリュウセイ。そうだお前はそうでなくっちゃ！そしてアキシオンバスター*2とゾルオリハルコニウムソード*3の対決！流れるは「THE ARROW OF DISTINY」！この曲大好きだ〜。一撃で倒されるリヴァーレ…αでのSRXの鬼神振りを彷彿させますね(笑)。そしてどこかへ転送されるイングラム…何か地球で光る怪しげ物体…セプたん登場なのか？この残り時間で？とビビるOGファン、わけわからない原作未見の人。
で、ここからがさらに怒涛の展開。ラトの計算で一点集中攻撃によってジュデッカの結界が破れるとわかった皆さん、ゲームの１ターンキルを再現する鬼のような必殺武器攻勢！「俺達の力押しが半端じゃねぇってこと見せてやるぜ！」というマサキの言葉はガチ。「MARIONETTE MESSIAR」が流れる中ゲシュ部隊の砲撃→ガーリオンのソニックブレイカー×２→アルトのスクエア・クレイモア→ヴァルシオオーネのクロスマッシャー→ジガンのギガサークルブラスター*4→グルン零の斬艦刀・疾風怒濤→サイバスターのコスモノヴァ→グルン壱の計都羅侯剣・暗剣殺で〆。コスモノヴァの演出の凄まじさとその後の暗剣殺のしょぼさが…これが緑川の力か！そしてここでSRXが飛び込んできてレビ様説得モード。αの後半で地道にこなしてきたフラグ立てをここ数分で一気に消化する勢いですよ(笑)。そして都合よく呪縛から解き放たれたレビ様、SRXを誘爆からかばって爆散！でも何か飛び出したから多分脱出成功してるんだよね、ね？
ここでようやくエピローグ…ではなくさらに一波乱。大気圏突入の危機に陥るSRX、自分を犠牲にしてリュウアヤを救おうとするライという名シーン。しかしここで地球から飛んでくる奴の影！おいおいもう時間ねぇよセプたん！空気読まず出現したセプタギン、そして取り込まれちゃってるSRX。どうなるんだコレ？続きはゲームでみたいな超展開なのか？と悪い予感がよぎる視聴者一同。しかし事態はそんな予想をさらに上回る物凄いことに！
セプたん内で取り込まれてると思しきイングラムに語りかけるクォヴレー、呪縛から解放されるイングラム。そしてセプたんから飛び出すのはアストラナガン！！「虚空からの使者」をバックにアストラがSRXをセプたんから引っ張り出す！さらにクォヴレーはリュウセイ達にも語りかける。「唱えよ、テトラクテュス・グラマトン！」そしてSRXの損傷部を補うかのようにディス・アストラナガンが！うあああああ何じゃこりゃあ！！そしてぶっ放したのは…あれってアイン・ソフ・オウル？何だかよくわからんけど凄い攻撃でセプたん貫通！さらにみんなの一斉射撃で大爆発！１ターンキル上等！そしてイングラムからのSRXチームへの言葉…ここら辺はサルファからの引用かしら？そして劇終。で、普通にEDが…って最終回なんだからED削ってエピローグやればいいのに(笑)。まぁ「もう１話あります」という話なんでそっちに期待。
というわけで予想の斜め上をいった超展開で個人的には大満足だったんですが、全話通してみると前半のグダグダが痛すぎですね。ゲームの販促アニメとしてはダメダメ。原作知らん人はさっさと切っちゃってるでしょうし、最後まで見てる人は放って置いてもゲーム買うでしょうし(笑)。24・25話並みのクオリティと勢いで最初からやってくれてれば良かったんですけどね。残念。
でもスーパーヒーロー作戦をプレイしてからαやって最後のイングラム説得→熱血イングラム降臨に涙した俺にとってOG1とドラマCDでのイングラムの扱いにはちょっとアレな部分があったので、アニメの展開はちょっと感動でしたね。ただOGシリーズやってるだけじゃイマイチ意味がわからんこの構成はどうなん？と思いますが(笑)。
