君の知っている週刊プロレスは死んだ

 週プロリニューアルが何だかアレなことに。
 巻頭記事で新日ドームの大特集10ページ。GPWA興行の扉に「全然ダメ」の文字。内容も酷評。最強タッグ初戦の天山のアレっぷりを全く書かず…などなど。正直ウ〜ンって言う部分はあるよね、ハッキリ言ってね。
 評価すべきところは勿論ありますよ?特集というか紹介記事みたいなのを増やして新規プロレスファンにも昨今の流れをわかってもらおうとしている努力は見受けられますし、GPWAへの駄目出しも一方的なバッシングというよりは期待を含めた辛口批評という見方も出来ます。実際評価されてる試合・選手もありますし。
 ただ、巻頭記事を含めて新日の提灯記事だろコレ!?みたいな疑惑が正直拭えません。この微妙な時期にドームをやる意義についてどうよ、というような切り方を全くせずにただただ持ち上げるばかりというか週プロ全面協力?みたいな。いくら以前のチョシュサンインタビューでまず批判ありきのマスコミの姿勢に駄目出しされたからっていきなり全肯定は無いんじゃないの?普通の感性だと「嘘だろ?」って思うような暴挙ですよ?そこら辺ちゃんと書かないで何がマスコミだよ、とか思いますね。
 今回のコレで「ユークスから金もらってる」って見方をする人は少なからずいるわけで、実際ネットの掲示板などではほぼ事実として認識されてます。試合記事の減少やどうでもいい特集の増加という面もあり、週プロを見限る往年の読者が増えているようです。新編集長なんてボッコボコに叩かれてますよ(笑)。正直な話、俺もこんな感じで改悪が続くのなら購読について考えなきゃいかんかな、と思ってます。まぁもっともゴングリニューアルは輪をかけてクソらしいのでそっちに移る気もさらさらないんですがね(笑)。