トト上等

 予定通りボロ泣きしてきましたよ。
 ハッキリ言ってこれ怪獣映画じゃないっす(笑)。つ〜かそういう特撮モノとしては正直微妙。特撮部分はよく出来てるけど戦闘で盛り上がる感じではないし、敵怪獣はどういう経緯で出てきたのかさっぱわからんし、ガメラはデザイン的にカッコよくない(つ〜か可愛い)し…。ガメラ愛好家はキレそうな映画ですね、ウン。俺はゴジラ派だったのであんま気になりませんでしたが(笑)。
 まぁこの映画はガメラというお題目で作った子供たちの物語なわけですよ。子役達の演技が素晴らしい(特に主役の富岡涼クン)こともあってスゲェ引き込まれましたね。小さい頃のトトの可愛さも相まってもう何とも…。そういうアレなのでガメラのあの造形は正解だと思います。あれはガメラじゃなくてトトなんですから。
 そんな感じで感情移入しまくりで観てたもんですからもう泣きまくりですよ。ラストのアレとかかなりイイっすね。安易な展開に持ってかないってのは○。生きてるってす〜ばらしい♪(マイナーネタ)
追記:レイトショーって値段安いんすね。1200円で観れて駐車場代タダになるんなら使わない手はないっす。どうせ一人で観ること多いしね、ウン。