さすが黒歴史

 以前漫画版「まほろまてぃっく」最終回を読んで「こりゃなかなかトンデモだ」と思ったhieroですが、今回TV版第2期の最終回「ナジェーナ」を見て…。
 アニメの方が先に最終回を迎えたこと、話数が少ないので色々端折らなければならなかったことなど理由はあるんでしょうけど、ありゃヒデェな。黒歴史認定されてるのは伊達じゃないっす。漫画版と大筋は共通点が多いので、漫画で丁寧に描かれてた経緯とかを反芻して脳内補完することで辛うじて正気を保って見ることができましたが、当時視聴してた人が発狂したのもよくわかりますホント。展開にも腹が立ちましたが一番キツイのは34歳の優さん。アウトロースターな人のできそこないみたいな風体はなんとかならなかったんでしょうか…。これを見ちゃうと漫画版の優がよほどカッコよく見えますし、当時アリャリャと思った怒涛の展開もそこに行き着くまでの伏線とかしっかり描かれていた分受け入れられる代物だったなぁ、と。つ〜かイイんじゃね?漫画版。色々とツッコみたいトコありますけど。TV版は…DVD買って初見した人は悲劇だったろうなぁ…。