ミステリーの楽しみ方としてはちょっと違うかもしれませんが…

 最近知人から「浅見光彦シリーズ」をドッサリ借りて、通学電車の中で読みふけってます。
 今日気づいたこと。この作品の真の魅力は須美ちゃんにあったんですね。数作に1度くらい須美ちゃんの魅力が炸裂してるものがあるんですけど(ちなみに今日読んだのは「琥珀の道殺人事件」)、いいね、彼女。浅見が結婚できない理由についてアレコレ考えたことがありましたが、こんないい娘がお手伝いさんでいるなら結婚する必要ね〜わ(笑)。
 実は最初このシリーズを読んだ時、「お手伝いさん」って響きからオバサンを想像してました。年齢についての記載があんまないので若いと気づくのにだいぶ時間がかかりましたね…。須美ちゃんの立ち位置を把握してから、今まで魅力を感じていた作品ごとに登場するヒロイン達が、なんだかお邪魔虫に見えてくるようになるあたり、つくづく俺は単純なんだなぁと思います(笑)。