やっぱりFate上等

 友人にFateを貸したのですが、今日ようやくクリアの報告が来ました。
 この男、途中バッドエンドを迎えてから投げ出していたらしいんですけど、どっかでそれを口にしたら周りの人間からヒデェ扱いされたそうで…「だからお前はダメなんだ!」とか言われて一念発起してコンプリートしたようです。とりあえずはお疲れ様。
 こいつはけしからん事に設定資料集(side material)に目を通して始めたらしく、よって俺をはじめ多くのプレイヤーがこのゲームにハマるきっかけとなったセイバーが○○○○○○○を使うシーンにもさしたる感動を受けることなく淡々と進め、挙句にバッドエンドを迎えたのだとか。このゲームは段々明らかになっていく謎を楽しむのも重要なエッセンスなので、推理小説を後ろから読むような興醒めな行為された挙句に「ツマンネ」とか言われたら正直切れてるところです。
 まぁでも一通り終わって「勢いに押し切られた感じはするけど結構面白かった」という感想がもらえたので全て水に流しますが(笑)。結構ゲームに関してはドライな見方をする奴だったので一抹の不安はあったんですけど、彼的に「Unlimited Blade Works」のストーリーが往年の名作RPG「BURAI」に通ずるものがあったらしく琴線に触れたようです。やっぱアーチャ−カッコいいよアーチャ−。
 なんて話をしていたらまたFateやりたくなってきました…。以前この症状が出たときにはセイバールートクリアしたので、今度は「Unlimited Blade Works」かなぁ。やっぱ一番好きなシナリオだし。…暇あればだけど(笑)。