大阪大会その2

第四試合:川畑・斎藤組対潮崎・小橋組
小橋も京都ということで地元のファンが来ているのか、それとも王座を失ったとはいえ人気は健在なのか、相変わらず小橋への声援は異常です。かくいう俺も小橋コールやってましたが…。試合は例によってしおが捕まる展開。執拗な蹴りに耐えに耐え、若き日の三沢ばりのドロップキックを繰り出すしおには改めてイイ物を感じました。つ〜か近くだと小橋師匠の叱咤激励の声がすげぇ聞こえて感動。場外乱闘で近くに飛んできたうえにチョップで薙ぎ倒してくれたのでさらに感動。やっぱり俺は小橋大好きなんだなぁ。
第五試合:橋・天龍組対KENTA・田上組
 天龍にやたら突っかかるKENTAとそれに怒る天龍。そして何かしらの動きを期待される田上(結局ダメダメだったが)という感じで、一番かわいそうなのは橋。結構頑張ってたし、要所でイイ動きを見せてたんですけど、終盤以外は観客の注目を集められませんでした。KENTAは結果として天龍の凄味を引き出したので○。でも近くの女の子がキャーキャー言ってたのでやっぱ×。
俺的メイン:森嶋猛対モハメドヨネ
 リングの対角線くらいの長さ(思ったより長かった)のチェーンを付けてのデスマッチ。両者慣れない鎖を使いながら手探り状態の戦い。観客もどう観ていいかわからずといった状態で淡々と静かに試合が進みます。やがて経験と発想の差かヨネがそれなりに鎖を有効活用してペースをつかみます。追い込まれる森嶋は反撃しますが単発で後が続かず、場外戦で流血しグロッキー。しかしヨネの打撃での畳みかけを必死に堪え、無理矢理ぶっこ抜くすげぇバックドロップを二回にわたって決めたものの、二回目の後二人とも起き上がることができずに両者KO。「引き分けの場合は同日再試合」というルールでしたが、「森嶋が戦闘不能(担架で運ばれた)のため試合放棄とみなし、ヨネの勝利とする」という裁定には正直カチンときました。わざわざ勝者なんて決めなくてもいいやん!試合は引き分けなんだから引き分け防衛って形にしてくれよ!最後にあんなすげぇバックドロップ決めてヨネをKOしたのに…と思って運ばれていく森嶋を見ていたら涙が出てきま
した…。落ち着いたらこの試合についてもちっと書きたいと思います。
一応メイン:スリンガー・小川・三沢組対鼓太郎・丸藤・力皇組
 放心状態だったのであんま覚えてません…。印象的だったのは新王者リキがファンに好意的に受け入れられていたことでしょうか。髭生やして何だか風格も出てきた感じ。自信がイイ意味で作用してるんでしょうね。試合後放送席にいた彰俊と大乱闘してました。
 もうちょい続きがありますがここで一区切り。