志村どうぶつ園

 食事の時にたまたまこれを見ていたのだが…。内容は猿が犬をお供にお遣いに行くというお話。別にこれが「やらせだコラ!」とか大人気ないことを言うつもりはさらさらない。ただ…「サル、可愛いですか?」俺は猿が大っ嫌いである。友人の言葉を借りるなら「見てるだけで殺したくなる」というレベル。俺が猿の惑星に舞い降りたら問答無用で殺戮するわ。ええ、もう動物愛護協会が卒倒するほどに。
 奴らが頭いいのは認める。芸を仕込めばなかなか見事であることはよく理解しているつもりだ。…だがむかつく、この思いに嘘はつけない。昔俺の尊敬する人がこんなことを言っていた。

あるきれいな女性がいて、その人がどんなに性格が悪く、どうしようもない人であったとしても、その人が美人であることは認めなければならない。

だから、いくら猿の能力を認めても、それで猿のむかつき加減を否定してはいけないということなのですよね、ヤン先生!